こんにちは!いけちゃんです。
家族4人(夫婦、小学生低学年、未就学児)でファミリーキャンプを楽しんでいます。
関東在住なので、那須、軽井沢、千葉、山梨のキャンプ場を利用しています。
今年はコロナの影響があり、旅行に行きにくい状況が続いています。
そこで、キャンプを始めたいという方が増えているようです。
キャンプは、人との距離を保ちながら、自然の中でのびのび楽しく遊べて、心身ともにリフレッシュできるレジャーです。
そこで、今年こそファミリーキャンプを始めたい!と考えている人に役立つ
家族が安心して楽しめるキャンプの始め方
を紹介したいと思います。
家族みんなが安心して楽しめるキャンプの始め方
出典:スノーピーク
キャンプをハードルが高いレジャーだと考えている人が多いですよね。
例えばこんなことが不安じゃないでしょうか?
・道具は何を揃えたらいいか?
・家族4人で総額いくらかかるの?
・初キャンプでテント設営できるかな?
実際、僕も同じことを不安に感じていました。
はじめから完璧に道具を揃えて、トラブルなくファミリーキャンプを実現することはむずかしいです。
そこで、少しでも不安を解消して安心してキャンプを始めるコツを3つご紹介します。
コテージやキャビンなどの宿泊施設を利用しよう
はじめてのキャンプは、コテージやキャビンなどの宿泊施設の利用がオススメです。
これなら「道具を揃えなきゃ」、「頑張ってテントを立てなきゃ」といった不安が解消され、安心してキャンプができます。
コテージやキャビンは木の温もりを感じられるので、テントじゃなくてもキャンプの雰囲気を味わうことができます。
薪ストーブやツリーハウスなどは、大人も子ども気分がアガっちゃいますよー。
最近ではグランピングも流行っていて、楽しみ方の選択肢が増えていますね。
コテージやキャビンの設備についてはキャンプ場のwebサイトに明記されています。
キッチン、トイレ、お風呂など自分たちに必要な設備の有無をチェックしましょう。
キャンプ場で道具をレンタルしよう
やっぱりテントに泊まりたい!という方にはまずはレンタルがオススメです。
事前にキャンプ場のレンタル品をチェックして、何を現地で借りるか確認しておきましょう。
レンタル品の寝袋に抵抗がある方は、毛布を持参するということも可能です。
さらに、レンタルだと購入を検討しているテントやタープの設営を体験できちゃいます。
コールマンやスノーピークのテントをレンタルしているキャンプ場が多いですね。
スタッフが設営を手伝ってくれるので、全くの初心者でも安心です。
いかがでしょうか?
コテージやキャビンの利用、道具のレンタルをすれば、ファミリーキャンプデビューのハードルが下がりませんか?
とは言え、どこのキャンプ場に行っていいかわからないと思います。
そこで、次に家族が安心するキャンプ場を選ぶポイントをご紹介します。
家族が安心するキャンプ場を選ぶポイント
家族が安心して楽しめるキャンプ場を選ぶ、5つのチェックポイントを紹介します。
・トイレ・炊事場・お風呂の清潔さ
・自宅からキャンプ場までの所要時間
・キャンプサイトの種類が充実している
・売店やレンタル品が充実してる
・管理人やスタッフが常駐している
トイレ・炊事場・お風呂の清潔さ
トイレの清潔さは、家族が安心してキャンプするための最重要ポイントです。
奥さんや子どもにとってトイレが清潔かどうかは、今後のファミリーキャンプ生活を左右しますよ!
最近は、「ウォシュレット付きのトイレ」、「お湯の出る炊事場」、「家族が一緒に入れるお風呂」が完備された「高規格なキャンプ場」が増えています。
家族が安心してキャンプを楽しむためには、日常生活に近い便利さと自然環境とのバランスが取れた「高規格なキャンプ場」を選びましょう。
ここは本当に重要なので、必ずチェックするようにしましょう!
自宅からキャンプ場までの所要時間

キャンプ場は自宅から2時間30分以内の場所を選びましょう。
車での移動は、渋滞や事故など予期せぬトラブルが発生する可能性があります。
移動に時間がとられて、キャンプ場で過ごす時間が少なくなるのはもったいないですよね。
また、慣れない環境であるキャンプ場で、子どもが思わぬ怪我や病気なってしまうことも想定されます。
そうなったら、すぐに帰宅できるように、可能な限り自宅に近いキャンプ場を選びましょう。
売店やレンタル品が充実してる
出典:北軽井沢スウィートグラス
一つ覚えておいてください。
どんなに慣れても、キャンプに忘れ物はつきものです!
忘れ物に対応するために、売店やレンタル品は本当に助かります。
紙皿や炭などちょっとした忘れ物を、わざわざキャンプ場からコンビニまで買いに行くのは面倒ですよね。
そんな時にキャンプ場の売店があれば、サクッと購入でき便利です。
さらに消耗品ならまだしも、キャンプに欠かせないランタンやテーブルといった道具を忘れてしまうこともあります。
キャンプ場のレンタル品で代用すれば、そんなトラブルにも対応することができます。
売店やレンタル品の受付時間はキャンプ場によって決まっています。
営業時間外では対応してくれないので、現地で確認をすることをお忘れなく。
キャンプサイトの種類が充実している
キャンプ場によって、いくつかサイトの種類がありますが、
慣れないうちは「電源付きオートサイト」でのキャンプがオススメです。
オートサイトとは、テントを張る区画内に車を止められるサイトです。
車とサイトが一緒なので荷物の出し入れがラクチンです。
外に出す必要のない道具を車の中に入れておけるので、テントの中をすっきりさせられます。
急な天候の変化で雨が降った場合も、避難できる車が近くだと安心できます。
さらに電源付きであれば、スマホの充電、ホットプレートでの料理など適度な便利さを持ち込めるので安心です。
オートサイト以外だと駐車場からテントを立てる区画までの距離があるため、何回も行ったり来たりをしなければなりません。
「電源付きオートサイト」のあるキャンプ場を利用しましょう。
管理人やスタッフが常駐しているか

出典:北軽井沢スウィートグラス
トラブルやサポートが必要になったら迷わずスタッフを頼りましょう。
慣れない場所、慣れない作業で緊急事態が発生するとパニックになってしまいます。
家族だけで解決しようとせず、すぐに常駐しているスタッフに助けを求めましょう。
キャンプ場によって、スタッフの対応可能時間がまちまちです。
対応可能時間外でも緊急連絡先がないかなど確認しておきましょう。
以上が家族が安心して楽しめるキャンプ場を選ぶ、5つのチェックポイントでした。
次は、5つのポイントをクリアしているキャンプ場ってどんなところか、気になりますよね?
はい、お応えします。
これから紹介する3つのキャンプ場は、実際に僕がファミリーキャンプで利用したことのあるキャンプ場です。
何度もリピートしているので、自信を持ってオススメします。
ファミリーキャンプに最適なキャンプ場3選
では、早速ご紹介していきましょう!
メープル那須高原キャンプグランド
栃木県那須郡にあるキャンプ場です。
「高規格なキャンプ場」なので、はじめてのキャンプにピッタリです。
トイレ・炊事場・お風呂の清潔さ
文句の言いようがありません・・・これぞ「高規格なキャンプ場」です。
管理棟にはお風呂があるのですが、これがすごいです!
綺麗なのはもちろん、家族(男女別)で入れる広さがあり、しかも無料です!
トイレも全て様式、ウォシュレット付きなので言うことなしです。
炊事場はお湯が出ますし、電子レンジまであります。
これ以上の設備は見たことがありません。
自宅からキャンプ場までの所要時間
那須インターを降りて20分ほどで到着します。
途中まで車線が一本のため渋滞してしまうこともあります。
余裕を持って出発しましょう。
キャンプサイトの種類が充実している
オートサイト4種類、ログコテージ、キャビンが8種類と、豊富な宿泊施設が魅力です。
オートサイトは通常のサイトと2組の家族で利用可能な広いサイト。それぞれ水道が有無が選べます。電源もレンタル可能なので、初めてでも安心なオートサイトです。
ログコテージ、キャビンは全部で8種類あり、宿泊人数や設備によって選ぶことができます。
全ての宿泊施設にエアコンが完備されているのはここだけじゃないでしょうか。すごい!
売店やレンタル品が充実してる
営業時間9:00〜18:00(土曜日・GW・夏休みは8:00~19:00)で管理棟にて売店、レンタル品を利用できます。
食事の販売が充実しているのが特徴です。
モーニングワッフル、朝食ホットドッグ、各種お肉などがあります。
食材が不要なので、手ぶらでキャンプできちゃいますね。
管理人やスタッフが常駐している
管理棟だけでなく、キャンプ場内にもスタッフがいてくれるので安心です。
夜はスタッフが見回りをされていました。
オートキャンプの場合、消灯時間以降のマナーを守らないグループがいることがあります。
利用者同士では直接注意しにくいことも、スタッフが見回りしてくれと安心ですね。
メープル は今回紹介する3つのキャンプ場の中では、比較的予約が取りやすいキャンプ場です。
那須高原には温泉や牧場、動物園と観光スポットも充実しています。
安心してファミリーキャンプを楽しめるキャンプ場です。
北軽井沢スウィートグラス
出典:北軽井沢スウィートグラス
群馬県北軽井沢にあるキャンプ場です。
遊び場が多く、楽しすぎて帰りたくなくなるキャンプ場です。
トイレ・炊事場・お風呂の清潔さ
トイレは全て様式、炊事場はお湯が出ます。
お風呂、シャワーもあるのですが有料です。
「薪焚きの湯」という家庭の浴室に近い大きさのお風呂が利用可能です。
予約が必要で、利用時間が決められているので計画的に利用しましょう。
自宅からキャンプ場までの所要時間
上信越、関越のインター降りて下道で向かいます。
観光地ということもあり、基本的に渋滞が発生すると考えておきましょう。
渋滞を見込んで行動すると、余裕を持って安心して移動できますね。
キャンプサイトの種類が充実している
コテージ、キャビン、テントサイト、キャンピングカーサイトの大きく4種類の宿泊方法が選べます。
コテージは10種類、キャビンは15種類、テントサイトは18種類です。
webサイトでは写真付きで情報がアップされています。
代表的なテントサイトを紹介すると、初心者向けの「デビューサイト」、おしぎっぱの森に隣接する「森のせせらぎ林間サイト」や、サイト内にトランポリンが設置された「ポリンポリンサイト」があります。
子ども年齢やキャンプ習熟度に合わせてサイトの種類を選べるのが魅力ですね。
売店やレンタル品が充実してる
営業時間8:00〜18:00で売店、レンタル品を利用できます。
売店はアウトドアショップのような雰囲気で、色々なグッズが購入できます。
オリジナグッズもあるので、キャンプ用に家族でTシャツやマグカップを揃えてみてはいかがでしょうか。
売店以外にも「アサマヒュッテ」というカフェがあります。
ここではコーヒーや軽食の販売をしていて、キャンプ場主催のイベントも開催されます。
残念ながら現在はカフェスペースをクローズしているようです。
管理人やスタッフが常駐している
親しみやすく、楽しく、頼りになるスタッフばかりです。
そしてスタッフの皆さんは明らかにキャンプが大好きです(笑)
若いスタッフが多く、子どもたちにも積極的に話しかけてくれます。
間違いなくスウィートグラス のファンになってしまいます。
リピーターが多いキャンプ場として有名ですが、スタッフの魅力が理由の一つだと思います。
スウィートグラス は、大人も子どもも夢中になる遊び場がとにかく充実しています。
キャンプ場主催のイベントも豊富で一泊二日だと間違いなく遊びきれません(笑)
ハイシーズンはすぐに予約がいっぱいになりますので、ご注意ください。
大子広域公園オートキャンプ場 グリンヴィラ
茨城県久慈郡大子町にあるキャンプ場です。
小さな町のように管理された「キレイなキャンプ場」で、家族が安心して滞在できます。
トイレ・炊事場・お風呂の清潔さ
トイレは全て様式、炊事場はお湯が出て、管理が行き届いていて清潔さが保たれています。
なんといっても魅力はお風呂!温泉なんです!しかも露天風呂付き。
大人500円、小人300円ですが利用の価値ありです。
周辺にも温泉があるのですが、一度キャンプ場にチェックインすると出かけるのがめんどくさいですよね。キャンプ場を出ることなく温泉を利用できるのが最大の魅力です。
利用時間は16:00〜21:00までなので、利用者が混雑せず安心して入浴できます。
自宅からキャンプ場までの所要時間
常磐自動車道の那珂I.C降りて下道で向かいます。
渋滞は少ないですが、片側一車線で約1時間かかるので、到着まで長く感じます。
途中にある道の駅 「常陸大宮」で休憩することをオススメします。
キャンプサイトの種類が充実している
キャビン、トラベルトレーラー、テントの大きく3種類の宿泊方法が選べます。
キャビンは設備は普段の生活とほぼ変わりがないくらい充実しています。
なかなかお目にかかれないトラベルトレーラー(エアストリーム)は間違いなく子どもが喜びますよ!
webサイトでは動画付きで詳しく情報がアップされています。
テントサイトは個別サイトがオススメです。
隣の区画と適度な距離があり、電源も使用できるので慣れないキャンプでも安心です。
売店やレンタル品が充実してる
センターハウスにフロントがあり売店、レンタルショップ、多目的ルーム、温泉施設等を備えています。
営業時間8:00〜21:00と遅くまで対応してくれるので安心です。
朝は朝食用に焼き立てパンの販売があります。
人気なので行列ができます。場内アナウンスが流れますので、早めにセンターハウスに並ぶことをオススメします。
ホールにあるコールマン・ランテンミュージアムも一見の価値ありです。
管理人やスタッフが常駐している
センターハウスの営業時間が21:00まで営業しています。
ここまで遅い時間まで対応してくれるキャンプ場を利用したことがありません。
夜中もスタッフが見回りにきてくれます。
寝る直前までスタッフが対応してくれるので、安心してキャンプを楽しめます。
グリンヴィラ は、「超・高規格なキャンプ場」です。
でも、2つのキャンプ場と比較すると、「自然」という面では少し劣ってしまいます。
ただ、清潔さと便利さを兼ね備えているので、お子さんが小さいうちは安心して利用できるキャンプ場です。
歩いてすぐの大子広域公園には、アスレチックやプールがあるので、子どもの遊びに困ることはりません。
人気のキャンプ場ですので、計画的に予約することをオススメします。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、「家族みんなが安心して楽しめるキャンプの始め方」を紹介しました。
これまでの内容をまとめると、
家族みんなが安心して楽しめるキャンプの始め方
・コテージやキャビンに泊まってみよう
・キャンプ場で道具をレンタルしよう
家族が安心できるキャンプ場を選ぶポイント
・トイレ・炊事場・お風呂の清潔さ
・自宅からキャンプ場までの所要時間
・キャンプサイトの種類が充実している
・売店やレンタル品が充実してる
・管理人やスタッフが常駐している
ファミリーキャンプに最適なキャンプ場
最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事がファミリーキャンプをはじめるお役に立てれば嬉しいです。
また別の記事でお会いしましょう。