キャンプ場

【木曜チェックインがオススメ】ほったらかしキャンプ場で絶景を楽しむ

ほったらかし温泉から少し上ったところにあるキャンプ場。

キャンパーであれば、いつかは行きたいと思う場所ではないでしょうか。
「新日本三大夜景」にも選ばれていて、キャンプ利用以外でも人気のスポットです。

大人気のキャンプ場なのでいざ行こうとしても、週末や大型連休は予約が取れず、平日でもほぼ予約満杯になってしまうほどです。

僕も何度も何度も予約にチャレンジを繰り返し、やっと9月の平日に予約できました!

木〜金で利用したのですが、結果的にこの曜日で利用できて大満足です。
今後、利用を考えているキャンパーには、この二日間で利用することをオススメします!

その理由は二つあります。

木曜チェックインがオススメな理由

・ほったらかし温泉でのんびりできる

・Bar「山歩」が木曜日のみ営業

どちらも絶景を満喫するためには欠かせない条件です!

では、順番にご説明します。

ほったらかし温泉でのんびりできる

どっちの湯になるかは営業時間によります

ほったらかし温泉の魅力

ほったらかし温泉の最大の魅力は、絶景を見ながらのお風呂。

特に格別なのは、山間からの日の出を拝むことができるのです。
季節によりますが6時前が日の出となります。日の出となる約一時間前のオープンに合わせて駐車場はいっぱいです

朝食や軽食を販売するお店もあるので、朝風呂からの美味しい朝食を目当てに山梨県内外から多くの客さんが訪れます。

混雑状況

平日木曜日と金曜日は比較的空いています。

土曜日の早朝は土日休みの学生がグループで訪れることが多いとのことです。若いパワーでにぎやかになるので、気になる方は曜日や時間帯をずらした方が良さそうです。

せっかくなのでのんびりと温泉に浸かりながら朝日を見たいですよね。

Bar「山歩(SANPO)」が木曜日のみ営業

受付で渡されたチラシ

Bar「山歩(SANPO)」

なんと!ほったらかしキャンプ場の一番高い位置にバーがあるのです。
これが、ヤバイです!

そもそも僕がそのバーの存在を知ったのは利用当日です。
キャンプ場の利用受付をする時に、「今夜はバーがオープンしています。ぜひ、行ってみてください。」と。

続けて、「バーに行くには『ピンク色のドア』を開けて階段を上ってください。夜は足元が見えにくいのでお気をつけて。」と言われました。

???

めっちゃ気になりませんか?

もう絶対行くしかない!
と焚き火も落ち着いてきた21時頃、説明を受けた通りの山道を上っていきました。

すると・・・

窓からのぞく夜景

本当に「ピンクのドア」がありました!まるで「どこでもドア」?!
キャンプ場にこんなものが…演出が素晴らしいです!

そしてドアを開けて階段を登っていくと…

山小屋のようなバーへの入口

本当にありました!バーの入口が。
入ってみると…

本当に山頂のキャンプ場か?と思ってしまう店内
コーヒー器具が販売されています


店内の雰囲気も、キャンプ場にあるとは思えないほど落ち着いてオシャレです。なんとピアノまであります!!ソファも座り心地が良く、キャンプに来たことを忘れてついつい長居してしまいそうです…

カウンターに設置されたメニューボード


生ビール、山梨県産ワイン、セルフコーヒー(自分で豆から挽く)、自家製アイスなどが揃っています。

気さくにお話ししてくれたマスター

バーのマスター?にお話を聞いたところ、マスターが来れる日だけオープンしているとのことです。なので、木曜日だとしても毎週オープンしているわけではなさそうです。

本来なら夜景の写真をお見せして魅力をお伝えしたいのですが、スマホの写真では限界がありました…

代わりと言ってはなんですが、翌朝も上ってきましたのそこで撮影した写真をご紹介します。

ドアの向こうに見える夏の富士山
こんなところで焚き火囲んだら…♡

いかがでしょうか。この二つが木曜〜金曜の利用をオススメする理由です。せっかく「ほったらかしキャンプ場」に行くなら温泉もバーも利用したいですよね。

温泉はWebサイトでも営業状況を確認できます。バーについてはキャンプ場に直接お問い合わせしてみてください。

今回利用した気づいたキャンプ場周辺情報や、感想もご紹介します。

買い出しは「ベイシア山梨店」

キャンプ場までの距離

高速(勝沼IC)からベイシアまで15分程度です。ベイシアからキャンプ場までも15分程度なので、高速を降りてからキャンプ場までのちょうど中間にあります。

品揃え豊富

現地で買い出しを計画する場合は、ベイシアでOKです。

食料品・日用品だけでなく医薬品も取り扱いがあるので、何か忘れ物をした際は解決できます。

道中にコンビニも数店ありますが、ワンストップで買い出しをするのであれば、ベイシアが一番ラクチンです。

ハナレサイト

ハナレサイト9

今回はハナレサイトを利用。テントはアメニティドームM、タープはライトタープ ペンタシールドを設営しました。

いつもはリビングシェルロングPro.なのですが、これにしなくてよかった…やはりサイトの広さを考えてテントを選部必要がありますね。

ちなみにどのサイトでも同じように絶景が楽しめます。どのサイトが一番か?はあまり気にせず、予約できるサイトを確保すればOKです。

1番の絶景ポイントは「山歩(SANPO)」ですので!

続いて、サイトの広さと他のキャンパーの様子をお伝えします。

サイトの広さ

サイトの広さは、およそ7m×9mです。

なので、2ルームテントは設営が厳しいです。張り綱をペグダウンする位置がサイトからはみ出てしまいます。

サイトをめいっぱいテントで占有するので、せっかくの開放感が堪能できないので、オススメできません。

「ダイノジサイト」「ほったらかしサイト」「横浜サイト」であれば2ルームテントの設営も可能です。

3人以上で利用する場合は、これらのサイトから選ぶことをオススメします。

キャンパーの様子

ほったらかしキャンプ場は、ファミリー向けというよりもソロかデュオ向けです。皆さん絶景を見ながら静かに過ごしています。

実際に「区画サイト」「ハナレサイト」の利用者はソロ〜デュオ用テントがほとんどです。男性二人で隣同士のサイトを利用していたり、カップルや夫婦で利用していました。

そうなると施設も最低限で良いですよね。あまりファミリー向けキャンプ場みたいに高規格の必要がないないです。

それでも十分すぎる施設でしたので、そちらをご紹介します。

施設

受付・管理棟では薪・炭の他にオリジナルグッズや駄菓子の販売があります。

トイレと炊事棟がそれぞれのサイト近くに設営されています。
トイレは全て水洗。炊事棟は水のみでお湯は出ません。

電源が全サイトあり、追加料金1,000円で利用可能です。
冬場はかなり冷え込むことが予想されるので、電気毛布を使用する方が良いかもしれません。

まとめ

いかがだったでしょうか。
今回は「ほったらかしキャンプ場」の中でも他のブログではあまり触れられていない情報をご紹介しました。

利用しているキャンパーは皆さんも静かに景色を堪能しながら楽しんでいます。スタッフの方も必要以上に見回りに来たりせず、いい意味で「ほったらかし」の状態です。

ほったらかし温泉、山歩が気になった方は、ぜひ、木曜日チェックインでほったらかしキャンプ場の利用を検討してみてください。

詳細は「ほったらかしキャンプ場」をご確認ください。
このWebサイトを見れば、場内の情報がかなり細かくわかります。

それでは、キャンプを楽しみましょう!