キャンプ

【はじめてのファミキャン】「メープル那須高原キャンプグランド」

こんにちは!いけちゃんです。

今回はファミリーキャンプデビューにオススメのキャンプ場を紹介します。

栃木県那須郡にある「メープル那須高原キャンプグランド」です。

ここは我が家がファミリーキャンプデビューしたキャンプ場で、その後、何度も利用しているので自信を持ってオススメできます。

はじめてのキャンプでも安心して利用できるポイントを紹介します。

この記事でわかること

・【効率的にスーパーに寄れる】アクセス方法
・【写真付き】安心して楽しめるキャンプ場の施設
・【子どもが喜ぶ】キャンプ場周辺の観光スポット

メープル那須高原キャンプグランド

・場所:〒325-030 栃木県那須郡那須町高久乙2333-130
・Webサイト:メープル那須高原キャンプグラウンド

・アクセス①:那須IC

・アクセス②:黒磯板室IC

アクセス方法は2パターンあるのですが、2つの理由で②黒磯板室ICルートがオススメ
理由は以下の2点。

・渋滞にならない
・スーパーが途中にある

那須ICルートは、観光道路に向かうルートのため渋滞が多いです。
このルートではスーパー「ダイユー」が紹介されることが多いです。
これがちょっと微妙で、「ダイユー」はメープルとは逆方向にあるため、立ち寄り後に道を戻る必要があります。
多少の距離とはいえ、キャンプ場で過ごす時間を捻出するためには避けたいところです。

もう一つの黒磯板室ICルートは、生活道路なので、那須ICルートと比較して渋滞になりにくいです。
このルートで渋滞にハマったことはありません。

途中にスーパー「とりせん」があるのですが、ここがまたオススメです!
「とりせん」は「ダイユー」よりも大きいスーパーで、お惣菜が豊富です。
初日は移動と設営でバタバタなので、お昼はお惣菜で済ませてしまう、なんてこともできちゃいます。

上記の地図は「とりせん」経由のルートです。
我が家が何度もキャンプ場を利用しているうちにたどり着いたルートです。
ぜひ参考になればと思います。

宿泊施設の種類

メープルには「オートサイト」「建物」の大きく2種類の宿泊施設を利用できます。

オートサイト

テントサイト写真
・オートサイト
(4,500円〜 8,000円)
・水道付オートサイト
(5,000円〜 8,500円)
・2サイト用オートサイト
(9,000円〜16,000円)

の3つを選択できます。

車をサイトの真横に停車できるので、テントとタープを1張りずつ設営するには十分なスペースです。
我が家は、スノーピークのリビングシェルロングPro.を使用していますが、問題なく設営可能できました。
地面は水はけのいい砂利と土です。場所によっては少し硬いため、ペグ打ちするときに注意が必要。

全サイトにA C電源が付いており、一泊1,200円で電源コードをレンタルできます。
二泊以上のファミリーキャンプは、スマホやL E Dライトなど充電が必須。
A C電源のレンタルと、電源口数の延長コードの持参がオススメ。

水道付は小さいお子さんがいる家族にオススメ。
キッチン棟に行くにもお子さんと一緒で目が離せないとなると大変。
またテントサイトにお子さんを残したままというのも絶対ダメ。
そういう場合にサイト内に水道があると便利。
そうでなければ水道付の必要性はないかな。
キッチン棟が場内に5カ所あり便利ですし、めったに混雑しませんので安心してください。

建物

全部で8棟と種類が豊富です。予算と人数によって選べます。

・ログコテージ
(大人4名、子供2名、22,000〜32,000円)
・KTエイトキャビン
(大人4名、子供4名、18,000〜26,000円)
・KTログキャビン
(大人4名、子供4名、16,000〜24,500円)
・KTサンデッキ
(大人2名、子供2名、15,000〜23,000円)
・KTキャビン
(大人2名、子供2名、14,000〜21,000円)
・ワイドキャビン
(大人2名、子供2名、12,000〜19,000円)
・キャビン
(大人2名、子供2名、11,000〜16,000円)
・マーブルハウス
(大人2名、子供2名、10,000〜13,000円)

全ての施設にエアコン完備!すごくないですか?夏冬問わず楽しめちゃいます!
トイレがない施設もありますが、場内に5棟ある共有施設にありますので安心です。
いきなりテントでキャンプデビューするのは心配な方でも、安心してキャンプを始められるのでオススメ。

場内のルール

次に場内のルールを簡単に紹介します。

チェックイン・チェックアウト


チェックインは13時、チェックアウトは11時。
アーリーチェックイン、レイトチェックアウトは、繁忙期以外は対応可能。
ゴールデンウィークや夏休み以外で利用する場合は、予約時に確認してみましょう。

チェックイン時に、管理棟の受付で場内ルールの詳しい説明を受けます。
場内地図と共有施設、注意事項が記載されたファイルとゴミ袋を渡されます。

受付ではコロナ対策が徹底されています。
代表者一人で受付、マスク装着、入口で手の消毒が必須。
前の人の説明が終わると、机を消毒した後に次に人が呼ばれます。

真剣にコロナ対策をしていることがわかります。

売店・レンタル


管理棟に売店があり、レンタル品の受け渡しもここでできます。
営業時間は、9〜18時(土曜日・G W・夏休みは19時まで)。
他のキャンプ場と比べると、遅くまで営業してくれていますね。

カップラーメン、ビール、アイス、キッチン用品と品揃え豊富。
薪は、「燃えやすい木」「燃えにくいけど長持ちする木」の2種類から選択可能。
軽食やアメニティは管理棟の外に自販機で販売もしています。

以前はビンゴ大会やピザ作り体験などのイベントも受け付けていましたが、コロナ影響で当面休止。

スタッフ


場内にスタッフが適度な距離感でいてくれます。
子どもが遊ぶ遊具やキッチン棟など、共用スペースはこまめに消毒してくれるので安心。
みなさん笑顔で挨拶してくれるので気持ち良く過ごせます。

共有施設


管理棟、シャワーランドリー棟、メインキッチン棟、キッチン棟が場内に配置されています。
どの共有施設も管理が行き届いており清潔感があります。

管理棟

受付、売店、お風呂、トイレがあります。
お風呂はコロナのため休止中。
トイレは洋式で、多目的トイレも一つあります。

シャワーランドリー棟

お風呂が利用できないため、コインシャワーが一回5分を無料で24時間利用可能。
通常は10分200円。お湯の温度も調整可能。
全部で6ヶ所あるので、時間帯をずらせば混雑することはありません。
脱衣スペースが広いのでお子さんと一緒の利用する場合もラクチンです。
コイン洗濯機、コイン乾燥機、コインドライヤーもあります。
これぞ高規格キャンプ場!至れり尽くせりですね。

メインキッチン棟

イベントスペースとしても利用されていましたので、広くて開放感のあるキッチンです。
給湯付シンクは6台、鉄板洗い場、灰・炭用のドラム缶があります。
長机と長椅子があるので、お子さんと一緒に来て洗い物をしているときに座って待っていることもできます。

キッチン棟

キッチン棟写真
各サイトからアクセスしやすい位置にあるので、利用者が分散されます。
キャンプ場あるあるの、「キッチン棟が一ヶ所しかなくて洗い物するのに並ぶ・・・」ということがありません。
給湯付シンクが3〜6台、鉄板洗い場、灰・炭用のドラム缶があります。
トイレは水洗でウオシュレット付。センサー照明なので夜にお子さん一人でも電気をつけられないということがありません。

冬季(12〜3月)は凍結防止のためクローズになる施設もあります。
該当時期に利用する場合はwebサイトを確認しましょう。

遊び場

釣り堀、メープル池、アスレチック、遊具が充実しています。

釣り堀


釣り堀でニジマスを連れます。
釣った魚は買取で腸取りまでしてくれますが、焼くのは各自。
さお、えさ、腸取り込みで300円、ニジマスは一匹400円。
初めての釣り体験にはちょうどいい感じ。

メープル池


子どもが一番テンションが上がる遊び場です。
水深50C Mと子どもが足のつく深さの池に、イカダが浮いているのです!
初めて会った子ども同士が、イカダの上で楽しそうに遊んでいます。
子どもってあっという間に仲良くなりますよね。
もちろん親は同伴で子どもから目を離さない様にしましょう。

どんぐりハウス・遊具


3歳くらいまでの子どもが遊べる遊具があります。
あまり遊んでいる子は見かけないかな。
みんなメープル池に行っちゃうので!

芝生ひろば


小学生高学年はこちらの遊びがオススメ。
ターザンや長い滑り台があります。
ターザンなんていくつになっても楽しめちゃいますよねー。
芝生が広いので父子でキャッチボール、フリスビーなんていうのもアリですね。

【車で30分以内】周辺情報

キャンプ場の周辺には家族で楽しめるスポットがたくさん。
車で30分位内で行けるオススメスポットを紹介します。

那須高原 南ケ丘牧場


出典:那須高原南が丘牧場

キャンプ場から車で10分程度。入場料無料で楽しめる牧場。
動物に餌をあげたり、乗馬、釣りなど体験する内容によって有料です。

釣りは、釣った魚をその場で腸取りして、塩をまぶしてくれます。
焼き場があるので自分で焼いて食べられます。
子どもにとって自分で釣った魚をその場で焼いて食べる体験は貴重ですね。

ソフトクリームをはじめとした食事も人気。
中でも「ペロシキ」はテレビで取り上げられるほど人気のメニュー。
味は…普通です。

那須サファリパーク


出典:那須サファリパーク

キャンプ場から車で10分程度。マイカーで野生動物エリアを体験できるサファリパーク。
サファリパークならではのライオンバスやワイルドライドでは動物たちを見学することができます。
特にオススメなのがナイトサファリ。2020年は10月31日(土) まで毎週土曜日開催。夜行性動物が活動的になる夜は昼と違う雰囲気で楽しめますよ。

那須ガーデンアウトレット


出典:那須ガーデンアウトレット

キャンプ場から車で25分程度。リゾート感を味わえるアウトレット。
同じ栃木県の佐野プレミアム・アウトレットと比較するとこじんまりとしていますが、キャンプのついでにちょっと立ち寄るにはちょうど良い広さです。
ショップにはアウトドア用品のロゴスがあるので、キャンプグッズを買い足すチャンスです。
入口には子どもが遊べる遊具があるので、家族みんなで楽しめますよ。

小鹿の湯


出典:るるぶMORE

キャンプ場から車で15分程度。キャンプ後にスッキリ!名湯で心も体もポカポカ。
那須湯本は言わずと知れた温泉地。中でもオススメなのが「小鹿の湯」。
実はこの温泉、那須温泉で一番有名な1300年の歴史がある「鹿の湯」からお湯を引いています。
ただ「鹿の湯」は平日でも入浴客が多く、家族でゆっくり入れる雰囲気ではないのです。
「小鹿の湯」はとういと、こじんまりしていて湯屋の雰囲気があります。
内湯と露天があり、ゆっくりと「鹿の湯」の泉質を体感できます。
キャンプの帰りに寄るのがオススメ。

利用者のinstagram

この投稿をInstagramで見る

Masae.O(@masaeeee.o)がシェアした投稿

この投稿をInstagramで見る

9taku5(@9life5)がシェアした投稿

この投稿をInstagramで見る

@slamcamp_blogがシェアした投稿

この投稿をInstagramで見る

@yutoke921がシェアした投稿

この投稿をInstagramで見る

いっちょん(@ittyon.camp)がシェアした投稿

まとめ

いかがだったでしょうか。
今回は、「メープル那須高原キャンプグランド」を紹介しました。
これまでの内容をまとめると、以下の通りです。

オススメのアクセス方法

・黒磯板室ICから向かう
・スーパー「とりせん」で買い出し

宿泊施設

・オートサイト3種類、コテージ・キャビン8種類から選択可能
・建物全てにエアコン完備
・デビューにはコテージ・キャビン泊がオススメ

共有施設

・メインキッチン棟、キッチン棟がサイトに点在していて便利
・トイレはウォシュレット付、センサー照明なので子どもにも安心
・温水シャワーが24時間利用可能(2020年8月時点)

場内の遊び場

・メープル池が大人気!
・遊んだ後の水着や衣類も洗濯機と乾燥機があるので安心

キャンプ場の周辺情報

・車で10分の距離で子どもが喜ぶ牧場や動物園に行けちゃう
・キャンプの締めは温泉「小鹿の湯」がオススメ

読んでいただきありがとうございました。
この記事が、メープル那須高原キャンプグランドを利用するきっかけになれば嬉しいです。
また別の記事でお会いしましょう。